ガイドブックには載っていないモロッコ情報
2018年~2019年 年末年始に添乗員同行のツアーでモロッコ(ラバト、シャウエン、フェズ、ヴォルビリス遺跡、メクネス、イフレン、エルフード、ワルザザード、アイト・ベン・ハッドゥ、マラケシュ、アルジャディーダ、カサブランカ)に行きました。
今回は行く前にはわからなかった情報を中心に書きたいと思います。(特にツアー参加者向けです。)
気候
モロッコは地域によって気候が異なりますが、年末年始のモロッコは全体的に日本より暖かかったです。
モロッコの中では内陸部(エルフード、メルズーガ、ワルザザードなど)が一番寒く、朝晩は日本の真冬の服装で過ごしました。
他の地域(ラバト、シャウエン、フェズ、マラケシュ、カサブランカなど)ではユニクロのダウンで快適でした。
年末年始はおすすめですが、雪が降って砂漠に行く途中の峠が通行止めになると大変らしいです。(迂回するため、移動時間 4時間のところが10時間、みたいなことになるそうです)
3~4月の砂嵐の時期や真夏は避けた方がいいと思います。
冬でも昼間の日差しは強いので日焼け止め、サングラス、帽子が必要なのと、乾燥するのでリップクリーム、ハンドクリーム、ボディローション、目薬、ステロイド軟膏(乾燥して痒くなります)があった方がいいです。
物価
1DH=約12円(2019年1月現在)
目安
トイレ→1~5DH(カフェのトイレを利用する場合は10~20DHのドリンクをオーダーしないといけないこともあります)
レストランでの飲み物→25~50DH(ソフトドリンクの場合)
モロッコはイスラム教の国なので、アルコールがないレストランもありました。
アーモンドジュースはココナッツミルクのようで飲みやすかったです。
枕銭→10DH
お土産
これらはスーパーで購入したものです。
アルガンオイルは50~60mlで60DH前後
ウチワサボテンオイル 50mlで140DH
とても高価なサボテンオイルはモロッコでは安く買えるので気軽に試すことができます。
ちなみにアルガンオイルもサボテンオイルも専門店では最上級のものが買えますが、日本と変わらない価格でした…
ガスール 40DH
スークで100DH
ちなみにツアーで行ったお土産屋では180DHで売っていました。
ペットボトルの水はツアーで1日1本支給されましたし、ホテルの部屋にも無料のお水があることが多かったので一度も買いませんでした。
両替の金額
モロッコに着いたら空港で少なくとも1人1万円は両替した方がいいと思います。
ホテルではユーロかドル(円は不可と思っておいた方がいいです)なら両替ができるので、ユーロとドルも多めに持っていくと安心です。
砂漠では移動手段としてらくだは絶対に乗ったほうがいいです。
400DH or €40 or $45 or ¥6000とチップ(目安は20DH)が必要でした。
現金が絶対に必要なのは、らくだ代、レストランでの飲み物代、トイレ、チップ、枕銭、スークの一部のお店となります。
食事
タジン鍋、肉は鶏肉、羊肉が多かったです。
2度ほど魚料理も出ました。
モロッコのパン
食事は期待できないので、醤油、カップ麺、インスタントの味噌汁を持参したほうがいいです。
ホテル
内陸部のホテルでは暖房の効きが悪かったり、お湯がなかなか出なかったり、ぬるま湯だったりしました。
ドライヤーはなかったり、あってもしょぼい場合があるため、持っていくことをおすすめします。(海外用ドライヤーは日本の空港で一番安いものだと約2,500円で買えます)
電気ケトルもないホテルが多かったです。電気ケトル、ティーパック、お味噌汁やカップラーメンなどを持っていった方がいいです。
トイレ
水が流れない、詰まっている、鍵がかからない、トイレットペーパーがない、などはよくありました。男女一緒だったり、和式みたいなトイレのところもありました。
ご参考になりましたら幸いです。