【冬のモロッコ旅】 サハラ砂漠 日の出鑑賞ツアーの詳細
年末年始にモロッコのサハラ砂漠 日の出鑑賞ツアーに参加したので、詳細をご紹介します。
ツアーの流れ
エルフードのホテルに宿泊した場合、ホテルを6時半前に出発、4WDで30〜40分走るとメルズーガ(サハラ砂漠への拠点となる小さな村)に到着します。
出発時は真っ暗で、星がとても綺麗でした。
車を降りて、日の出鑑賞ポイントまではらくだに乗るか、徒歩での移動になります。
らくだに乗るには400DH+チップ20DH(1DH=約12円)が必要です。
現地通貨がなければ、€40、$45、6000円でも支払い可能ですが、円で払うとかなり損です。現地通貨かユーロ、ドルで払うことをお勧めします。(モロッコのほとんどのホテルでは円からDHへの両替はできないです。ユーロかドルを多めに持って行くと安心です。)
砂漠を歩くのは大変なので、絶対にらくだに乗ったほうがいいです。
空が赤くなって、日が昇るまではけっこう時間があります。
年末年始の場合、日の出時刻は9時頃でした。
周遊ツアーでモロッコを旅行する場合、砂漠ツアー後にホテルに戻り、朝食を食べて、荷物を部屋の外に出さないといけないのですが、冬は日の出時刻が遅いため、バタバタします。
ガイドブックにはコンタクトレンズは装用しないようにと書いてありますが、砂嵐の時期でなければ、コンタクトレンズでも問題ないです。
あと、らくだに乗るなら懐中電灯はなくても大丈夫でした。
エルフードのホテルですが…
見た目は素晴らしくて、テンションが上がりましたが、実際は暖房を30℃に設定しても部屋は寒く、お湯もぬるま湯しか出ませんでした…(しかも10分以上出しっぱなしにしないと温度が上がりませんでした…)
モロッコは内陸に行くほど、ホテルには期待しないほうがいいです。サハラ砂漠に行くツアーではエルフードとワルザザードという場所に泊まることになるのですが、ワルザザードのホテルではドライヤーがなく、部屋には全くこだわりを感じませんでした。
砂漠は朝晩冷えます。モロッコ旅行中で一番寒かったです。
冬に行く場合は必ず手袋とホッカイロを持参してください。
らくだの持ち手は金属なので、手袋がないと冷たいです。あと日が昇るまで待っている間は相当寒く、特につま先が冷えるので靴下に貼るホッカイロがあるといいと思います。
砂でカメラが壊れることがあるとガイドブックに書いてありますが、砂嵐の時期でなければ、iPhoneはカバーなしで大丈夫です。
心配な方は100均のカバーを用意するといいです。
大きめのストールを忘れずに持っていってくださいね。現地の人が巻いてくれます。