上海に行く前に知っておきたいこと
今回は実際上海に行ってみて、行く前に知っておいた方がよかったことを書きたいと思います。
まずは上海に行く際の注意点から…
・とんでもなく人が多いので、休日をゆっくり過ごしたい方、小さい子供連れの旅行にはおすすめできません。
・中国ではLINE 、Google、インスタ、Facebookなどが使えないため、これらに繋がるルーターを日本で借りていかないと不便です。
・地下鉄、リニアなどでは毎回乗る前に荷物チェックがあります。
・観光地などでも英語は通じにくかったです。
・外国人が行く、展望台やレストラン、高めのお店ではクレジットカードが使えることが多いですが、西欧と比べるとクレジットカード普及率が低いです。
・浦東の空港の場合、飛行機が着陸してから荷物を受け取って空港を出るまで約2時間かかります。
例えば、フライトが10:10着だとすると、空港出るのは12時頃、市内に到着するのは13時頃となります。(空港から市内中心部までリニアを使っても1時間かかります)
・入国審査の前に入国カードの記載と指紋登録を忘れずに行ってください。
・上海やその周辺の観光地のトイレは意外ときれいでしたが、トイレットペーパーがないこともあるので、ティッシュを忘れずに持参してください。
ベストシーズン
春と秋
観光するにはかなりの距離歩くことになるのでベストシーズンに行くことをおすすめします。
食事
ガイドブックに載っていて、口コミもいいお店にいくつか行きましたが、正直あまり美味しくなかったです…
接客が雑だったり、衛生面に不安を感じていたので余計にそう思ったのかもしれません。
コンビニ
ファミマやローソンがいろんなところにあるので、日本品質が恋しくなったらぜひ利用してみてください。
カップヌードル(シーフード味)、かっぱえびせんは日本とほぼ同じ味でした。
フォークと蓋つき
かっぱえびせんに極めて近い味のスナック菓子
小籠包
どのガイドブックにも必ず載っている、南翔饅頭店は豫園のお店が有名ですが混んでいるので南京西路駅直結(2階)のお店がおススメです。
小籠包は種類が多いのですが、porkは肉が臭くておいしくなかったです…
すごく美味しかったわけではありませんが、蟹黄大湯包という直径10cmほどある小籠包も頼んでみました。ストローでスープを吸ってから具と皮を食べます。
観光地には必ずと言っていいほどスタバがありました。歩き疲れた時にはぜひ利用してみてください。
リニア
こちらのチケットがお得。
リニア往復+地下鉄一日券 85元です。
有人の窓口で購入できます。
ちなみに中国語で片道はダンチェン、往復はワォンファンです。
リニアは400km/hを期待していたのですが、行きも帰りも最高速度は300km/h強でした…
乗車時間は約7分です。
地下鉄
地下鉄の路線は番号なのでわかりやすいです。
観光で1回乗っても3〜4元なので、1日券18元は長距離またはかなりの回数乗らないとお得になりません。
切符は自動券売機で簡単に買えて、並ぶことも少なかったです。
乗る前に何号線の何駅で降りるのか、路線図での大体の場所、次の駅の名前は必ずチェックしておいて下さい。
水郷
とても中国らしい場所なのでぜひ訪れてみてください。
西塘はおすすめです。
夕方明るいうちから日没30分後くらいまでぶらぶらするといいと思います。
西塘のスタバはすいているので景色を眺めながらゆっくりくつろげます。
蘇州
初めての中国旅行を満喫したかったので15,000円以上する、蘇州のツアーに参加したのですが、蘇州は車も人も多すぎて、とても疲れました。
中国庭園を見るなら上海の豫園でいいですし、寒山寺も虎丘も普通でした。
どうしても行きたい方は地下鉄が発展途上の蘇州を個人でまわるのは極めて困難なので、ツアー参加をおすすめします。
私たちの参加したツアーでは人混みの中を15キロ以上歩きましたので、参加される方は覚悟して臨んでくださいね。
ランチで行った、南鶴楼というレストランでは
チャーハンと上海蟹入り豆腐のうま煮が美味しかったのですが、1皿で3〜4人分くらい出てきました。
一度は行けてよかった中国ですが、人が多すぎて疲れたこともあり、今後しばらくは行かない気がします…