メルカリでの大失敗とそのとき学んだ教訓
安くて良いものを購入したいならメルカリはとてもよいツールです。
しかし素人同士の売買なのでリスクがあるのも事実です。
先日フリマアプリで大失敗をしてしまいました。そのときに学んだ教訓について書きたいと思います。
教訓その①
受け取り評価は急がないこと。評価後に商品の欠陥に気づいた場合、とても面倒なことになる可能性があります。
受け取り前に誤って評価してしまった場合でさえ、受け取り評価の取り消しができないシステムになっています。
教訓その②
商品に欠陥がある場合、証明することが難しい場合あり。トラブルに発展することもあるのでリスクも常に意識する必要あり。
入っているはずのものが入っていなかった、壊れていた、傷がついていたなど…
教訓その③
メルカリ(ラクマも)は電話による応対を行なっていないため、回答を得られるまでに数時間のタイムラグがあります。やっと届いた回答に聞きたかった答えが書いていなければ、再度メッセージを送信し、回答を待たないといけません。モヤモヤした時間が長く続くので覚悟が必要です。
ただし夜でも返信ありました。(21時頃に回答をいただきました)
だいたい2〜5時間ほど、返事を待たないといけません。
教訓その④
購入時は出品者の見極めをしっかり行う。
過去の評価はとても参考になりますし、プロフィール、商品の写真・紹介文、取引メッセージ、コメントの返信などに相手の性格が現れていると思います。
出品者の販売時の評価が良く、写真や紹介文が丁寧で、汚れなど商品の欠点についても写真が撮られていて説明が書かれていれば、安心ですね。
今回購入したのはNHK語学教材半年分。
新品に近いというものが出品されており、出品者の評価も40以上ついていて、問題ありませんでした。
届いたところまではスムーズでよかったのですが、テキスト6冊+CD6セットでしたので、商品の確認が大変。
テキストをめくって、書き込みがないことを確認した後、CDは6セット中5セットが未開封なこともあって、開封済みの1セットは中身を見ずに評価してしまいました…
そのあとすぐにCD1セット目の2枚あるはずのCDが1枚ないことが判明。
相手からの評価がまだでしたので、急いで出品者とメルカリに連絡。
やっと届いたメルカリからの回答には「取引が成立することはありませんので評価をしないでください。相手からの連絡を待つようにしてください」というようなことが書かれていました。
こちらは評価した後に商品の欠陥に気づいて焦っているのに全く解決されず、再度メッセージを送信。
結局出品者は私からの取引メッセージに気づくことなく、取引が終了してしまいました。
その後何度か取引メッセージを送ったのですが、数日間音沙汰がなく、再度メルカリに相談、取引メッセージが使える、取引終了後14日間は相手の返信待ち、解決しなければメルカリが介入するとのことでした。
出品者からの返信がない間、モヤモヤとした日々を過ごしました。
相手宅にCDがなく、絶対に送ったと言い張られたら…
こちらにはなかったと証明する手段がありませんし、もちろん相手だって証明はできません。
そうこうしている間に相手からの連絡があり、CDも見つかり、後日おまけの品とともに送られてきました。
このときはめでたしめでたしで終了。
購入の際に常識的な方だと判断した通り、相手の方の対応は気持ちの良いものでした。
出品者の人柄って評価、プロフィール、紹介文等々、端々に出るものだと感じました。
これからもトラブルに巻き込まれないように売買を楽しみたいと思います。
高いものを出品したときにトラブルがあると泥沼にはまりそうですね…
高額商品はラクマで「購入申請あり」で出品して、購入者の見極めをする必要がありそうです。